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BlackBoard ver. 1.0 ヘルプ

Java Programmingのページへ


画像をクリックすると実物大でみられます。

BlackBoardとは、Javaで作った黒板をイメージした画像「ライター」です。読み込みは出来ません。黒板ですから(言い訳!?)。
とりあえず本格的なアプリというわけではないので気軽に遊んでやってください。

描いた画像はPNGで保存することが出来ます。

BlackBoard ver. 1.0 をダウンロードする


クイックスタート

実行にはJavaの実行環境が必要です。
実行環境に関してはこちらを参照して下さい。

環境がすでにある場合、Windowsの場合はExacutable Jar Fileが関連付けしてあればjarファイルをダブルクリックすれば実行できるでしょう。
関連付けしてなければjarファイルのあるディレクトリでコマンドラインから

java -jar BlackBoard-VERSION.jar

で実行させます。

[とりあえず描いてみる]
マウスでドラッグして絵を描きます。描画色の選択はdrawColorリストから、太さはdrawWidthのリストから選択してください。

[保存する]
メニューバーの[ファイル]から[保存]を選択します。ダイアログが出てきたらファイル名を入力して保存します。
(保存するディレクトリを変えても、ファイルはjarファイルと同じディレクトリに出力されます)


解説

アプレット・アプリケーション共通

1.描画モード

描画モードとしては次のものがあります。それぞれのチェックボックスで選択してください。
「Normalモード」
 通常の描画です。drawColorの色でdrawWidthの太さで描画します。
「Eraseモード」
 描画すると消す事が出来ます。drawWidthの太さで消します。
「Rainbowモード」
 レインボーモードで描画することが出来ます(drawWidthの太さ)。その際の色の変わり具合を横のリストから選択してください。デフォルトは32です。Rainbowモードのサンプル

2.オプション

それぞれにオプションとして次のものがあります。
「Sprayモード」
 描画モードの色でスプレーで描画します。
「Figureモード」
 描画モードの色で図形を描画します。図形の種類は横のリストから選択してください。
 「W〜」は太さのある図形、「F〜」は塗りつぶしの図形です。
「Pick Colorモード」
 キャンバス上でクリック・ドラッグすることによりその場所の色を取得します。ボタンを離すとこのモードは自動的に解除されます。

3.元に戻す・やり直し・すべてクリア

それぞれ元に戻す時は「Undo」(3回まで)、やり直す時は「Redo」、クリアする時は「All Clear!」ボタンを押します。

4.色の編集

Red、Green、Blueそれぞれのテキストボックスに0〜255の自然数を入力またはバーを調整し、Previewを見て気に入った色になったら、下のThe nameテキストボックスに名前を入力してEnterキーを押すとリストに追加できます。リストに追加しなくても編集した色のまま描画できます。
自分で編集・作成した色の保存は出来ません。

5.保存範囲

(アプレットではここを設定する必要はありません。セーブできませんので…。)
「Save Area」は保存する際の保存範囲指定をします。ここで保存範囲を指定する場合は下部の開始座標[Start(xPos:yPos)]と画像サイズ[Width:Height]に座標を入力することでも可能です。そのままテキストボックスの中でEnterキーを押すと、現在の範囲が表示されます。



丸数字は左の項目番号に対応します。

アプリケーション用
メニューバーには「ファイル」「編集」「ヘルプ」があります。

1.ファイル

[保存]
 それまで描画していた画像を保存します。
[保存範囲をドラッグで指定]
 ドラッグで保存範囲を指定します。キャンバス上でクリック・ドラッグすることにより場所を選択、ボタンを離すと確定し、このモードは自動的に解除されます。
[保存範囲を選択]
 定型の保存範囲を選択します。バナーサイズもサポートしています。
[保存範囲の表示色を選択]
 保存範囲を表す色を選択します。magenta、cyan、yellowから選択可能です。
[終了]
 プログラムを終了します。

2.編集

[元に戻す]
 1つ前の状態に戻します。[Undo]をクリックした場合と同じです。
[やり直し]
 元に戻したものを再び復帰させます。[Redo]をクリックした場合と同じです。
[色の抽出]
 [Pick Color]をチェックした場合と同じです。キャンバス上でクリック・ドラッグすることによりその場所の色を取得します。ボタンを離すとこのモードは自動的に解除されます。
[文字の挿入]
 文字を挿入します。これを選ぶと文字の入力を促すダイアログボックスが現れるので、入力後、キャンバス上でクリック・ドラッグして場所を選び、ボタンを離すとその場所を確定し、描画します。
[すべてクリア]
 キャンバスをすべてクリアします。[All Clear!]をクリックした場合と同じです。

3.ヘルプ

[バージョン情報]
 著作権やバージョンに関する情報を表示します。


ChangeLog

1.0.2 → 1.0.3の変更点
 グレースケールでのPNG保存をサポート
 GUIをswingで統一
 PictureGeneratorクラスを使いやすく(?)分離した。
 その他コードレベルでの細かい変更

1.0.1 → 1.0.2の変更点
 色の選択に関するバグフィックス
 ファイルをアプレット用・アプリケーション用に分けていたが、面倒なので統一(その代わりswingとawtを両方使用)

1.0.0 → 1.0.1の変更点
 GUIをawt(一部swing)からswingへ変更
 FigureモードにWLineとWRect(太さのある図形)を追加し、WLineをデフォルトにした
 その他細かい修正

使用条件

使用に関しては基本的にフリーですが著作権は放棄しません。
本パッケージのクラスなどを利用したものを配布する場合は出所などを表示して下さい。

このプログラム及びドキュメントに関していかなる責任も負わないこととします。

Javaの実行環境について

http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html
から自分のOSに合うJ2SE(JREでいいでしょう)をダウンロードします。

Windowsの場合はダウンロードしたプログラムを実行すればインストーラが起動するのであとは指示に従えばいいだけです。



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