Delphi日記
第2章 メニューを作る(10/18/01)
いきなりチュートリアルのコースを外れてしまったのですが、こんな中途半端なテキストエディタでは使えません。てなわけで、どうでもいいのでとりあえず軌道修正しましょう。とりあえずメニューくらいはつけたいですね。
まず上の、部品がたくさんあるところからメインメニューをクリックします(下図参照)。

するとそのアイコンが選択されますので、そのままフォーム上にカーソルを持ってきて再びクリックします。すると、

このようにフォーム上に追加されます。これは前回加えたStatusBarやRichEditと異なり、実行時には見えなくなるので、フォーム上のどこに追加しても構いません。
その追加したフォーム上のMainMenuのアイコンをダブルクリックします。すると次のようなダイアログボックスが表示されます。

この時オブジェクトインスペクタも図のようにTMenuItemが選択されていることに注目してください。ここのCaptionに「ファイル(&F)」と入力します。
(&F)を最後に付けることにより、実行時にAltキー+fキーでここを選択したのと同じ効果を得ることが出来るようになります。

次に「ファイル」の下の項目を選択し、同様にオブジェクトインスペクタで項目を追加していきます。以下は「ファイル」以下の項目をすべて設定した状態です。

「ファイル」の右にある場所をクリックし「編集(&E)」と入力し、以下同様に追加します。さらにその右に「ヘルプ(&H)」を作り追加していきます。以下が全てを追加した状態です。

これで見た目はかなりそれっぽくなってきました。あとはそれぞれのメニューアイテムにイベントを追加していきます。
と、ここまで来ておいて付け加えておきますが、実際に全ての項目に関してイベントをつけるかはわかりません。もちろんファイル操作に関するところはちゃんとしますけどね。
とりあえず今回はここまでです。

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